埼玉県川越市の歯医者さん。川越駅近くの望月歯科医院。医院長の経歴、所属学会、これまでのあらすじをご紹介!

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医院長あいさつ

医院長:望月 司

医院長 望月 司
1964年 川越の地で誕生
1989年 日本歯科大学卒業

医院長の診療の様子 医院長の診療の様子
資格・役職
  • 歯科医師
  • 産業歯科医
  • 歯科医師臨床研修指導歯科医師
  • 埼玉県障害者歯科相談医(川越市主任相談医)
  • 川越市歯科医師会会員(障害者担当)
  • 川越市立特別支援学校学校歯科医
  • 川越市立城南中学校学校歯科医
その他の活動
  • 埼玉骨髄バンク推進連絡会

医院長 望月司の歯科医師人生の簡単なあらすじ

今まで何をして、そしてここにいるのか?

大学進学

 まだ青かった18歳のとき、大空を鳥のごとく飛ぶ飛行機の設計に携わる職業に就きたいとの淡い夢を抱いていた。しかし、末っ子長男という立場が弱い悲しさで、結局家業である歯科の世界に。大学に入ってみると、なんだか(やっぱり)馴染めない。自己表現できていたのは、唯一クラブでサッカーをしているときだけだったように思う。

大学を終えて

 決してスマートではない卒業の後、せっかく資格を得たのだから何かの役に立ちたいと考えた。(そういえば、在学中に海外青年協力隊に申し込んだが、せっかく在学中なのだから卒業してからおいでと言われたこともあった・・・。)
 就職先を障害者施設にと考え、某大学病院を訪問したこともあった。そこは、職員も少なく、大勢の重度の子供たちがヘットギアをつけ、まるでいも虫のように床を這っており、その扱いにとても腹が立った。『そうだ!スーパーマンのように守ってあげるんだ!』と真剣に考えていた20代。

転換期

 しかし現実は厳しく、スーパーマンに近づく実力や才能は微塵もなかった。そして、自分自身に腹を立てながら、在学中とは比べ物にならないくらい(ある意味必然的に)勉強をするようになった。その結果、学会や勉強会で大学の同級生と会って、驚かれることもしょっちゅう。『お前!こんなところで何してるんだ・・・!』あまりにも毎回なので、さすがに慣れたが・・・。

歯科医療について:子どもへの想い

 当初は漠然と、人を病気から守ってあげたいと考えた。(そのような気持ちのベースがありロゴマークは天使になっています。)守る事を真剣に考え始めてから、『そうだ!病気の発生を子どもの時から手掛けないと間に合わない。未来そのものだ!』と気が付いた。そして、全力で子どもの診療にたずさわる決意を固めた。当然のごとく最初は予防より診療に明け暮れていたが・・・。つまりは、子どもの体を健康に保つ予防型の医療ではなく、優しく治療する(やさしく傷つける)ことをしていただけだった。そして、現在では予防を明確にした『カンガルークラブ』を設立し、約130名の子供たちが定期的に通い、むし歯の発生が無い良い結果を出してくれている。願いは、地域に住む多くの子どもたちの健康を共に守り育てて行きたい!

障害者へのレスパイト(=支援)

 卒業後3年後に、障害者医療に対して具体的に動き出し、飯田橋の障害者施設へも勤務することとなった。これが現在の障害者支援の第一歩となり、現在では『埼玉県障害者歯科相談医(川越市主任相談医)』の肩書きを頂き、川越市を中心として様々な角度から支援の方法を求めての活動と研修を重ねている。
 心や体に生じたハンディキャップがあるがゆえに生じてしまう社会的なハンディキャップ(セカンドハンデキャップ)の発生を軽減し、ご本人やご家族に対して温もりある支援が出来るよう、自らが出来うることは生涯を通じて展開していきたい。

診療に対する想い 血の通う人として

 一般診療に関しては一生懸命対応してきた自負はあるが、市の検診等でご一緒する先生からは、『お前はしゃべりすぎ』といわれることは日常茶飯事。(でも、以前は悦に入っていた感は否めない。)されど、納得していただくための説明には、今まで同様に情熱を傾けて行きたいと思う。この想いを基に、当医院のコンセプト『温もりをもって歯科医療に臨み、顧客の皆様へ安心を提供いたします』に繋がっている。

ヘルスプロモーション(健康増進)という基本原理

 成人の方には、とにかく歯をよい状態に保っていてほしい。せっかく生えてきた歯を絶対残してほしいとの思いから、真剣に歯周病治療を開始した。そのスタートが原因で、いまだに補綴(歯を削り何かを詰めること)の考えを受け入れにくい。そして、うれしいことに結果がよくなってくる人が多くなり、今では、メンテナンス主体の歯周病対策へとシフトしている。現在では『スマイルコース』という名称の下で200名を超える方々が通われて、歯周病の進行を防ぐことが叶うようになり、将来への不安も払拭されているように思う。

現在、そして未来へ!

 今後は、元気な人が元気でいられ続けるように。そして、子供たちが健やかに成長していく、そのようなお手伝いを歯科の世界から支援し続けたいと考えている。(それが、医院のサブタイトルに『皆様の健康を応援します』となっています。)さらに、残念ながら歯を失った方に対し、残存歯は手厚く守り、よりよく咬める義歯等の提供を勧めている。そして、『食』に対する分野を拡充して行きたい。食するということは栄養の摂取という大切な役割であることもさることながら、人としての社会性を大きく担っていることは申し上げるまでもない。何不自由なく生活ができることへのお手伝いを、歯科医療を通じて皆様へご提供していきたい。決して医療側が主役となる押し付け診療ではなく、顧客の皆様が求められている方向性を一生懸命に拝聴し、それを具現化するべくまい進し続けていきたい。

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